フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

トヨタは次世代タマラオを発売

こんにちは。


 トヨタ自動車は2024年にも


フィリピンで新興国向け戦略車


「IMV」の次世代車の生産を


始めます。


現地法人であるトヨタ・モーター・


フィリピン(TMP)のサンタローサ


工場に44億ペソ(約110億円)を


追加投資し、製造ラインなどを


整備します。


多様な使い方ができサービス機能を


高めた車両を投入し、成長が見込める


東南アジア諸国連合(ASEAN)市場


の取り込みを強化します。


このほどマニラ市内で開いたTMP


設立35周年式典で、豊田章男会長が


明らかにしました。


また2車種の新型IMVのコンセプト車


も披露しました。
「ペースカー・ピックアップ」は


フィリピンで展開していた多目的車


「タマラオ」の次世代型で、商業用


や乗用車、モータースポーツなど


多様な使い方に対応する。


「モダンPUV・ジープニー」は


12人乗りの乗り合いタクシーで、


高い安全性に加え、車両の位置や


状態を監視するスマートシステムを


搭載する。


どちらも低価格化と堅牢性、用途


拡張性を高めた新型IMV「IMV0


(ゼロ)コンセプト」をベースに


している。


TMPは1988年に設立され、車両


の生産や販売を手がける。


近年は変速機の生産と輸出を強化


してきた。


豊田会長は「ビジネスとテクノロジー


の両方の観点から、フィリピンには


大きな成長の可能性がある」と


コメントしました。


今回の設立35周年式典には、来賓


としてルイーズ・アラネタ・


マルコス・フィリピン大統領令夫人、


越川和彦駐フィリピン特命全権大使


をはじめ、政府関係者、サプライヤー


ディーラー、現地関係者など約600名


が出席しました。


 さらにトヨタからは豊田章男会長


TMPからアルフレッド・ティ会長


などが出席しました。


 その際、豊田会長はフィリピンへの


感謝と更なる貢献に向けた決意を表明


すると共に、アジアを中心に展開する


「IMVシリーズ」の最新モデル IMV 0


のフィリピン仕様となる次世代型


「タマラオ」をお披露目しています。


 IMVとは「Innovative International


Multi-purpose Vehicle」の略で、世界


のユーザーにより魅力的な商品かつ


求めやすい価格で提供するグローバル


で効率的な生産・供給体制、すなわち


「需要のある地域で生産」の方針の


もと展開されるモデルです。


 IMVの基本は、ベースとなる


ラダーフレームを共有したピック


アップトラックの「ハイラックス


(シングル/エクストラ/ダブル)」


の3仕様、ミニバンの「イノーバ」


SUVの「フォーチュナー」で構成


しかしダブルギャプピックアップ


(4ドア5人乗り)仕様の用途が乗用


メインに変化していることや、上級


志向が高まっていることなどを背景


に車両価格が上昇してきました。


そのため、「より魅力的な商品


かつ求めやすい価格で提供」


という原点に立ち返るために


新たに開発されたのがIMV 0です。


 IMV 0は、2022年12月に


「タイトヨタ60周年式典」で


世界初公開されました。


 その後、2023年8月上旬の


「インドネシア国際オートショー


(GIIAS)2023」では同市場向けの


「ランガ」という名でお披露目され


ました。


このIMV 0は、ピックアップ


トラックをベースにしながら荷台


部分を自由にカスタマイズできる


モデルです。


ユーザーの用途に応じて荷台部分


をカスタマイズすることにより、


警察や消防といった特殊業務から


移動販売車やレースマシンなど


様々な用途に合わせることが可能


となっています。


 実際にタイではレースで使用する


ペースカー仕様、インドネシアでは


カフェ仕様や救急車仕様などを


披露目しました。


 そして今回のフィリピンでは、


「ペースカー・ピックアップ」


「モダンPUV・ジープニー」の


2仕様が登場しました。


 設立35周年式典で豊田章男会長


は次のように述べています。


「私にとってIMVのローンチは、


私のキャリアの中でも最も素晴らしい


思い出のひとつとなっています。


 そこで私は、エンジニアリング・


チームとデザイン・チームにIMVの


当初の意図に立ち返り、真に手頃な


価格で真に革新的なものを創造して


ほしいと課題を課しました。


 社内では『IMV 0コンセプト』と


呼んでいます。


正式発表はまだ1年先ですが、今日


私たちはフィリピンのお客様のために


この新しいIMV 0コンセプトに命を


吹き込みます。


 次世代型タマラオのコンセプトカー


である『ペースカー・ピックアップ』


『モダンPUV・ジープニー』をご紹介


します。


 IMV 0チームは、潜在的なオーナー


のライフスタイルやニーズを観察する


ために、何カ月も現場で過ごしました。


 そして2024年には、次世代型


タマラオなどのIMV車が、ここ


フィリピンのサンタローサ工場で


初めてCBUとして生産されることを


大変嬉しく思います(一部中略)」


 なお「タマラオ」とはフィリピン


のタガログ語で「牛」を意味しており


現地の生活と共にある牛のように


次世代型タマラオが様々な場所で


活躍するかもしれません。

次世代型「タマロウ」の発表会の


様子です。

次世代型タマラオのコンセプトカー


です。

豊田章男会長です。


長い黒髪のビキニ女子です。


トヨタとは無関係です。

黒い帽子のビキニ女子です。


リゾートのビキニ女子です。


キュートなフィリピーナです。