フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

人気女優のコミュニティ・パントリーで死者

おはようございます。


 昨日、マニラ首都圏ケソン市で、


フィリピンの人気女優が主催する


コミュニティ・パントリーで行列に


並んでいた高齢男性が倒れ、救急車が


来た時には、死亡が確認されました。


このコミュニティ・パントリーには、


少なくとも5千人が集まっていました。


暑いフィリピンでは、長時間待つのは、


高齢者には大きな負担です。


ケソン市警察第14分署のジェフリー・ビラロ


署長は、死亡したのは、67歳のローランド・


デラクルスさんであると、発表し「被害者は


コミュニティ・パントリーで自分の番を待って


いる間に気を失いました」と述べました。


コミュニティ・パントリーを主催した、


女優のエンジェル・ロクシンさんは、


自身の誕生日にコロナ禍で影響を受けた


人たちのために食べ物を贈りました。


しかし、高齢男性が死亡したことで、


ソーシャルメディアに謝罪文を掲載


しました。


有名女優が主催するコミュニティ・


パントリーとはいえ、5千人が集まるとは、


フィリピンの庶民の窮状は、想定以上です。


ケソン市のジョイ・ベルモンテ市長は、


市がデラクルスさんの埋葬費用を負担し、


彼の家族に財政援助を提供すると、


述べました。


市長はまた、コミュニティのパントリー


主催者に、親切で思いやりのある活動を


追求するために先見の明を実践するように


促し、群衆の管理を支援できる地元の役人


と調整するよう要請しました。


ロクシンさんは、影響を受けた人々に謝罪し


彼女は誕生日の間に人々を助けたいだけ


だったので、それは決して彼女の意図では


なかったと強調しました。


「影響を受けた方には申し訳ありません。


これは私たちの意図ではなく、これを回避する


ために私たちが行ったどんな準備も(人々を)


制御することができませんでした」と彼女は


付け加えました。


女優はまた、援助を受けることができなかった


人々に謝罪し、代わりに彼らが地域の人々と


地域のパントリーに残っている寄付を送ると


述べました。



<お知らせ>


いつもご愛読ありがとうございます。


当ブログは、おかげさまで丸1年を経過


しました。


現在、ヨコピーノのブログは、当ブログと


もう一つ goo blog にほぼ同じ内容を掲載して


います。


丸1年を節目に goo blogに統合したいと


思います。


今年からは、goo blog を引き続き読んで


いただけると嬉しいです。


よろしくお願い致します。


yokopino フィリピン暮らしのヨコピーノ

倒れた高齢男性を介護する人たちです。



主催した女優エンジェル・ロクシンさん


です。

フィリピンで一番人気がある女優です。


5千人が集まりました。



配給するボランティアも大勢います。


順番を待つ人たちです。


大行列です。


気分が悪くなる人もいます。


気分が悪くなる人もいます。


事件を伝える報道です。


フィリピンでは、全国に350以上の


コミュニティ・パントリーが存在する


そうです。

ゴールドのミニドレスの女神さまです。


コロナを退治して下さい。

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コロナをやっつけて下さい。

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コロナを撃退して下さい。


コロナに負けずに頑張りましょう。