フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

ドゥテルテ大統領の支持率91%に上昇

こんにちは。


 フィリピンの民間調査機関パルスアジア(Pulse Asia)


は5日、フィリピンの正副大統領、上下両院議長、


最高裁長官に関する業績評価と信頼度に関する世論調査


結果を発表しました。


ドゥテルテ大統領を「多いに信頼している」と答えた


支持率は91%で、前回調査時(2019年12月)に比べて


8ポイント上昇、過去最高の支持率となりました。


 パルスアジアのこれまでの同様の調査では現大統領


が就任した直後に86%と直近4政権で最も高い支持率


を記録していました。


その後、70%台まで落ち込むこともあったが、昨年12月


の調査で再び80%台に復活し、コロナ禍にもかかわらず


さらに支持を高めました。


 戦争や大災害など国家的な危機、非常事態に国の指導者


の支持率が急上昇することを政治学では「旗下集合効果」


と呼んでおり、コロナ禍では世界の多くで指導者の支持率


が上昇傾向にあることも今回の結果の背景にはあると


みられます。


 調査で大統領を「大いに信頼する」と回答した割合を


地域別でみると、ミンダナオ地方が95%と最高で、


次いでビサヤ地方の94%、首都圏が90%、首都圏を除く


ルソン地方が89%でした。


 ミンダナオ地方での支持率が前回調査時より3ポイント


減少したのに対し、首都圏での支持率が12ポイント上昇


したほか、首都圏を除くルソン地方全体も同14ポイント


増加するなど、特にルソン島での支持率が急上昇しました。


 一方、大統領以外について「大いに信頼している」と


回答した人の割合は、ロブレド副大統領が50%、


ソット上院議長が79%、カエタノ下院議長が67%、


ペラルタ最高裁長官が39%でした。


 また、三権の長らの業績を「認める」と答えた割合は


大統領についてが91%(前回比4ポイント増)と最も高く、


副大統領が57%(同1ポイント減)、上院議長が84%


(前回と同じ)、下院議長が70%(同10ポイント減)、


最高裁長官が44%(前回調査せず)です。


大統領の仕事を不承認にした人々は5%のままでした。


 彼の政権によるコロナウイルスのパンデミックへの対処


に対する批判の中で、5人の政府高官の中で最高の承認と


信頼の評価を獲得しました。


 この調査は9月14〜20日に、全国の成人1200人


に対し、対面のインタビュー形式で実施されました。


 フィリピン大統領府のハリー・ロケ大統領報道官は、


「人々に感謝します。大統領は91%の信頼と業績承認


の評価を得た」「大統領の約束は、私たちがこの


パンデミックから立ち直ることができるように彼が


すべてをすることであり、彼は政治を脇に置くでしょう」


と述べました。


演説中のドゥテルテ大統領です。


ドゥテルテ大統領の似顔絵です。


フィリピン議会下院で演説するドゥテルテ大統領です。


今回調査の5人の信頼と承認の支持率です。


上から、ドゥテルテ大統領、ロブレド副大統領、


ソト上院議長、カエタノ下院議長、ペラルタ最高裁長官


です。


水浴する女神さまです。


コロナを撃退します。


あの暑い夏を思い出させる女神さまです。


コロナをやっつけます。


けだるそうな女神さまです。


コロナをおびき寄せて殲滅します。


コロナに負けずに頑張ります。