ダイアモンドプリンセスのフィリピン人
おはようございます。
日本の横浜港沖に停泊していた大型
クルーズ船ダイアモンドプリンセスに乗って
いた10人が新型コロナウイルスに感染して
いた事が確認されました。
このうちの一人がフィリピン人であった
事からフィリピンでは、メディア各社が
大きく報道しています。
フィリピン外務省(The Department
of Foreign Affairs DFA)は、昨日、
クルーズ船に乗った538人のフィリピン人
の1人が、新型コロナウイルスの検査で
陽性と診断されたと発表しました。
DFAは、東京のフィリピン大使館
(the Philippine Embassy)からの報告
を引用して、感染したフィリピン人と
他の9人が病院に移送され、残りの乗客
と乗組員はカーニバル社のクルーズ船
ダイアモンド・プリンセス(Diamond
Princess)に14日間、横浜港に残ると
述べました。
DFAのエドゥアルド・メネズ外務次官は、
船に乗った538人のフィリピン人のうち、
7人は乗客であり、残りは乗組員であると
明らかにしました。
ダイアモンド・プリンセスの船会社は、
声明で、フィリピン人の乗組員のほかに
このウイルスに陽性であると判定された
のは、オーストラリア人2人、日本人3人、
香港3人、米国1人であると発表しました。
DFAは、フィリピン大使館は他の537人
のフィリピン人と「絶えず連絡を取り
合って」おり、日本の当局と密接に
調整し、「可能な限りすべての支援を
提供する」と述べました。
ダイヤモンドプリンセスには、2,666人
の乗客と1,045人の乗組員がいました。
ウイルス検査で陽性であった10人は、
水曜日に病院に移送されました。
白いジャンプスーツを着た医療従事者は
彼らをクルーズ船から隣の日本の沿岸
警備隊のボートに移しました。
船内の様子です。
横浜港のダイアモンド・プリンセス号
です。
カメラから身元を保護するためにシート
で覆われた10人は、ドックに運ばれ、
隔離された治療のために病院に向かう
救急車に乗せられました。
感染した各国別の人数です。
感染が拡大しない事を願います。
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