フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

ダイアモンド・プリンセス号ではさらに感染者が拡大

こんばんは。


 大型クルーズ船ダイアモンド・プリンセス号


の感染者が拡大しています。


前回の記事では、フィリピン現地の報道を


紹介しましたが、その後は、新たな報道は、


今のところありません。


船に乗った538人のフィリピン人のうち、


7人は乗客であり、残りは乗組員である事


が明らかになっています。


フィリピン人の一人が感染している事も


判明しています。


 昨日の日本の報道では、新たに10人の


感染者が確認され、20人が感染していると


発表されました。


 今日のNHKの報道によると、


厚生労働省によりますと、新型コロナウイルス


の集団感染が確認されたクルーズ船で、


新たに41人の感染が確認されました。


クルーズ船の乗客・乗員のうち、発熱など


の症状がみられる人やその濃厚接触者


などにウイルス検査が行われていて、


これまでに20人の感染が確認されて


いました。


これで、クルーズ船で感染が確認された


人は、すでに下船している香港の男性


を除いて61人となりました。


クルーズ船の乗員と乗客合わせて3700人


余りのうち、発熱やせきなどの症状が


あったり、症状がある人と濃厚接触したり


して検体を採取した合わせて273人の


ウイルス検査がこれで終わった事に


なります。


厚生労働省は新たに感染が確認された


41人について、神奈川県のほか東京、


埼玉、千葉、静岡県の医療機関に搬送


する事にしています。


搬送される人の中には高齢者や外国籍


の人も含まれているという事です。


厚生労働省は残る3700人近い乗客と


乗員については、今後も引き続き船内に


とどまり、原則として14日間、客室などで


待機する事を求めています。


厚生労働省によりますと、新たに感染が


確認された41人のうち日本人は21人だと


いう事です。


 また、CNNは、


乗客と乗組員が感染した乗客によって


不注意に武漢コロナウイルスにさらされ


たという懸念の中で、5300人以上が香港


と日本沖の2隻のクルーズ船で検疫されて


います。


両方の船に乗船している人々は健康診断


を受けており、疑わしい症状のある人々は


中国本土を越えて急速に広がっている


ウイルスについて検査されています。


海の何千人もの乗客の潜在的な感染


についての懸念は、コロナウイルスの


ようなウイルス性疾患に対するクルーズ


船の脆弱性をさらしています。


この脅威はまた、高齢者を最も忠実な


顧客として数えているアジアの活況を


呈しているレジャークルーズ産業の


耐久性について疑問を投げかけて


います。


高齢者は特に武漢コロナウイルスの


影響を受けやすい。


中国の国家健康委員会は火曜日、


中国本土の全死亡者の80%が60歳


以上であると述べました。


ダイアモンドプリンセスは東京近郊の


横浜沖に停泊しており、1,045人の乗組員


と428人のアメリカ人を含む2,666人の


乗客が乗船しています。


2番目の船であるワールドドリームは、


香港のカイタッククルーズターミナルに


1,800人が乗船してドッキングされている、


と市の保健省は水曜日に述べました。


このウイルスは、中国本土で20,000人以上


25の国と地域で世界中で200人近くに


感染しています。


(今日の報道では3万人以上)


世界中のクルーズ会社は、過去14日間


に中国本土に行った数人の乗客を除き、


顧客を感染から保護するための特別な


措置を講じることを誓いました。


ロイヤルカリビアン号は、3月上旬まで


中国からの8回のクルーズをキャンセルし、


「過去15日間に中国本土または香港を


出入りした個人への搭乗を拒否します」


会社は声明で述べたように、それは


それらの人々に全額払い戻しを提供


します。


また、すべての中国または香港の


パスポート所有者と、気分が悪いと


報告したり、インフルエンザに似た症状


を示したゲストに対して、健康診断を


実施します。


クルーズ事業者のプリンセスクルーズは、


水曜日に、感染した乗客にはアメリカ人


1人、オーストラリア人2人、日本人3人、


香港人3人が含まれると声明で述べて


います。


フィリピン人の乗組員1人も病気だと


声明は述べました。


船の旅行者であるスペンサー・フェーレン


バッハー氏は、先週、喉の痛みと発熱に


ついて不満を言ったため、検査を受けたと


CNNに語った。


彼は彼の喉の左右から綿棒が取られたと


言いました。


中国の天津に住み、そこで修士号を取得


するために勉強している米国市民である


フェーレンバッハー氏は、彼は元気だと


言いました。


彼は天津からの彼のルームメイトと他の


2人の友人とクルーズにいます。


「プリンセスの乗組員は、これまで彼らの


サポートとコミュニケーションにおいて


信じられないほど素晴らしいものでした」


と彼は言いました。


「彼らは、全員が家族や友人と通信できる


ように、船内の全員に無料のインターネット


を提供しています。」


船は、乗客と乗組員の居住地域が近い


ため、特に発生のリスクがあると見な


されます。


研究者たちは、コロナウイルスがどのよう


に広がり、感染するのか正確には


不明です。


中国当局は以前、患者が症状を呈して


いない場合でも感染症になる可能性が


あると言っていました。


有名なニューイングランド・ジャーナル・


オブ・メディシンで先週発表された


ウイルスの無症候性伝播に関する初期


の研究は、中国の保健当局の評価を


裏付けるように思われました。


しかし、公衆衛生当局は現在、報告に


欠陥があるかもしれないと言っています。


研究の中心にいる中国人患者への


インタビューは、彼女が実際に軽度の


非特異的症状を有していた可能性が


あることを明らかにしました。


まだ決定されていない重要な要因は、


香港大学病理学の臨床教授であるジョン・


ニコルズ博士によると、武漢コロナウイルス


がノロウイルスや重症急性呼吸器症候群


(SARS)のように糞口経路を介して広がる


かどうかです。


ノロウイルスは、伝染性の胃の虫で、


嘔吐や下痢を引き起こし、クルーズの乗客


に感染することで有名です。


ノロウイルスなどのウイルスは、「混雑した


地域に非常に多くの人がおり、人々が場所


を共有している」ため、クルーズで非常に


急速に広がりました。


船体に大きくダイアモンド・プリンセスの


文字が見えます。


巨大なクルーズ船がドッキングしたため、


ウイルス検査で陰性であっても14日間


滞在する必要があると言われた乗客が


バルコニーに出てきました。


フェイスマスクとヘルメットを備えた白い


全身防護服を着た職員を見る事が


できました。


横浜の大黒ふ頭に接岸した大型クルーズ船


ダイアモンド・プリンセス号です。


感染した人を搬送します。







横浜港のダイアモンド・プリンセス号


です。


感染が広がらない事を願います。