フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

フィリピン人家庭の9.8%は空腹

こんにちは。


 土曜日に発表されたフィリピンの


民間調査機関ソーシャル・ウエザー・


ステーション(SWS)の調査結果に


よると、成人フィリピン人の41%は


自分たちの生活の質は12か月前と


変わっていないと考えている。


12 か月前よりも生活の質が向上


したと回答したのは 28 %のみで、


生活の質が悪化したと回答した


のは 30 %でした。


 また、SWSが実施した最近の調査に


よると、フィリピン人の家族の10人に


1人が、今年の第3四半期に非自発的


飢餓を経験しており、前四半期より


わずかの減少が示された。


9月28日から10月1日までの調査結果


によると、フィリピン人家族の9.8%


が、過去3カ月間に少なくとも1回、


不本意な空腹感、またはお腹が


空いて何も食べられない状態を経験


したことが判明した。


6月に実施した同様の調査で得られた


10.4%、3月の9.8%から


わずかに低下した。


最新の飢餓率は2019年のパンデミック


前の平均9.3%を依然として上回って


いるが、2018年の10.8%よりは


わずかに低い。


2023年9月の飢餓率は、中程度の


飢餓を経験したと回答した回答者


が8.4%(6月の8.3%から)、重度


の飢餓を経験したと答えた回答者


が1.3%(2.1%から)で構成


されている。


中等度の飢餓とは、過去 3か月間


に「1 回だけ」または「数回」


飢餓を経験した人を指しますが


重度の飢餓は、過去 3 か月間に


「頻繁に」または「常に」飢餓


を経験した人を指します。


調査によると、9月に自分の家族を


「貧しい」と評価した人の約7.7%


が過去3カ月間に飢餓を経験して


おり、6月の10.8%から減少した。


最近の調査では、回答者の48%


が自分の家族を「貧しい」、


27%が「ギリギリの貧困」、


25%が「貧困ではない」と


評価していることも判明した。


この調査には 1,200 人の成人が


回答し、全国的な割合の誤差は


プラス/マイナス 2.8% でした。


OCTAリサーチグループが実施


した最近の調査でも、今年の


第3四半期には貧困と飢餓の自己


評価が低下したことが判明した。

フィリピン人の41%は1年前と変わら


ないとの調査結果です。

飢餓を経験した人たちの調査結果です。


奥に見えるのはマニラ首都圏マカティ市


の金融街です。

マニラ首都圏マニラ市ビノンドにある


バランガイ・サン・ニコラスの住民が


日常生活を送っています。

マニラ首都圏の子どもたちです。


子どもたちは、ちゃんと食事をとって


いるでしょうか?