フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

フィリピン財務長官が東京訪問

おはようございます。


 フィリピン財務省のベンジャミン・E


・ディオクノ長官と代表団がインフラ


ハイレベル会合と岸田文雄首相表敬の


ため東京を訪問しました。


一昨日、東京で、ベンジャミン・E


・ディオクノ財務長官とアルセニオ


・M・バリサカン社会経済計画長官


率いるフィリピン代表団が、


インフラ開発・経済協力合同委員会の


第14回日比ハイレベル会合に出席


しました。


また、JCMを訪問するとともに、


岸田文雄内閣総理大臣を表敬


しました。


JCMはあらゆる分野の二国間経済


協力を議論する最高会議機関であり、


日本側の森雅文首相補佐官、


フィリピン側のディオクノ長官、


バリサカン長官が共同議長を


務めます。


この会合において、両国は、昨年


11月の前回第13回JCMでの議論が


2月のフェルディナンド・R・


マルコス・ジュニア大統領訪日時


の合意として具体化されたことを


歓迎しました。


さらに、双方は、フィリピンの


高中所得国(UMIC)地位の達成に


向けて、そしてそれを超えて、


さまざまな分野や形態で継続的に


協力することを再確認しました。


会談の最後に、ディオクノ長官と


JICAの中沢敬一郎上級副理事長は、


300億円の超低金利(0.01%)の資金


を提供する「災害後スタンバイ


ローンフェーズIII(PDSL3)」の


貸付契約に署名しました。


これは、自然災害後の迅速な復旧


に貢献します。


JCMに先立ち、フィリピン閣僚


らが岸田文雄首相を表敬しました。


ディオクノ長官は、フィリピンの


インフラ整備に対する日本の長年


にわたる貢献に深い感謝を表明する


とともに、経済分野における協力の


更なる推進への期待を表明しました。


これに対し岸田総理は、日本は


マルコス政権の「Build Better More」


プログラムを含むフィリピンの経済


発展計画を引き続き強力に支援して


いくとともに、経済関係を含む二国間


関係強化に向けてフィリピンと協力


していく旨改めて述べました。

日比ハイレベル会合の様子です。


フィリピン側代表団です。


日本側代表団です。


調印式です。


調印後の責任者です。


右端は、越川フィリピン大使です。

岸田首相とディオクノ財務長官です。


首相官邸での記念撮影です。


日比両国ともトップが変わっても


経済協力関係は、変わりません。