一年中暑いフィリピンに夏が来ました
おはようございます。
フィリピンでは、COVIT-19(新型コロナウイルス)
の感染は、日本ほどひどくありませんが、対策は、
日本よりはるかに厳しいです。
フィリピンの昨日現在の感染者数は、307人で、
死亡者数は、19人です。
公共交通機関は、止まっていますし、
飲食店なども営業停止です。
ホテルも宿泊禁止です。
一般庶民が利用する市場などは、営業しています。
皆、出掛ける事が出来ないのでストレスが
溜まっています。
そのような状況で、フィリピンの気象庁にあたる
フィリピン大気、地球物理学および天文サービス
管理局( the PhilippineAtmospheric, Geophysical
andAstronomical Services Administration
PAGASA)は、昨日、フィリピンに夏が来た事を
宣言しました。
通常、フィリピンでは、4月と5月が一年で
一番暑い時期にあたります。
4月、5月は、学校は夏休みです。
フィリピンのメディアは、「夏が来た; ウイルスは
なくなりますか?」(Summer is here; will virus
go away?)との見出しで、記事にしています。
PAGASAによると、夏は正式にここにあると
しています。
しかし、この発表は通常、ビーチへの旅行や
長期休暇への期待をかき立てますが、
フィリピン人が2019年の新型コロナウイルス
(COVID-19)に取り組むので、苦悩のこの時期
にはいつもとは、異なるでしょう。
声明の中で、PAGASAは、晴天に関連する
高圧地域と呼ばれる気象システムの確立により、
国のほとんどの地域で風向が北東の寒さから
東の暖気へとシフトしていることに注目しました。
PAGASAのビセンテ・マラノ局長は声明で、
「この進展により、全国の日々の天気は徐々
に暖かくなるでしょうが、孤立した雷雨も発生
する可能性があります」
「公衆は、熱ストレスを最小限に抑え、個人
および家庭での消費のための水の毎日の
使用を最適化するための予防措置を講じる
ことをお勧めします」と、述べました。
温暖な気候でCOVID-19から償還される
可能性がある人もいますが、PAGASAの
マラノ局長は、この理論を証明する決定的
な研究はまだないと、述べています。
先週、ドナルドトランプ米国大統領は、
米国の天気が暖かくなる4月までに
COVID-19が「消える」という声明で批判
されました。
ブルームバーグは先週の月曜日、医療用
プレプリントサーバーMedRxivにアップロード
された研究を公開し、温暖な気候とコロナ
ウイルスの感染率の低下との相関関係を
示しました。
この研究は、極端に寒い気候または非常に
高温多湿の気候条件では、ウイルスが
「ほとんど存在しない」ことを観察しました。
6月から9月にかけて、ヨーロッパと北米の
多くでは感染率の低下が見られると
述べました。
フィリピンの真夏には、多くのビーチが、
観光客でにぎわいます。
規制前の風景です。
フィリピン赤十字社が発表した最新(昨日)
の感染者数です。
防護服を身に着けてバレーボールを
楽しんでいます。
家に閉じこもってばかりでは、気が狂って
しまいます。
猫ちゃんも家の中ばかりいるので、
ちょっとおかしくなりました。
もう少しの辛抱です。
辛抱する木に花が咲くです。
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