フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

一年中暑いフィリピンに夏が来ました

おはようございます。


 フィリピンでは、COVIT-19(新型コロナウイルス)


の感染は、日本ほどひどくありませんが、対策は、


日本よりはるかに厳しいです。


フィリピンの昨日現在の感染者数は、307人で、


死亡者数は、19人です。


公共交通機関は、止まっていますし、


飲食店なども営業停止です。


ホテルも宿泊禁止です。


一般庶民が利用する市場などは、営業しています。


皆、出掛ける事が出来ないのでストレスが


溜まっています。


そのような状況で、フィリピンの気象庁にあたる


フィリピン大気、地球物理学および天文サービス


管理局( the PhilippineAtmospheric, Geophysical


andAstronomical Services Administration


PAGASA)は、昨日、フィリピンに夏が来た事を


宣言しました。


 通常、フィリピンでは、4月と5月が一年で


一番暑い時期にあたります。


4月、5月は、学校は夏休みです。


 フィリピンのメディアは、「夏が来た; ウイルスは


なくなりますか?」(Summer is here; will virus


go away?)との見出しで、記事にしています。


 PAGASAによると、夏は正式にここにあると


しています。


しかし、この発表は通常、ビーチへの旅行や


長期休暇への期待をかき立てますが、


フィリピン人が2019年の新型コロナウイルス


(COVID-19)に取り組むので、苦悩のこの時期


にはいつもとは、異なるでしょう。


声明の中で、PAGASAは、晴天に関連する


高圧地域と呼ばれる気象システムの確立により、


国のほとんどの地域で風向が北東の寒さから


東の暖気へとシフトしていることに注目しました。


PAGASAのビセンテ・マラノ局長は声明で、


「この進展により、全国の日々の天気は徐々


に暖かくなるでしょうが、孤立した雷雨も発生


する可能性があります」


「公衆は、熱ストレスを最小限に抑え、個人


および家庭での消費のための水の毎日の


使用を最適化するための予防措置を講じる


ことをお勧めします」と、述べました。


温暖な気候でCOVID-19から償還される


可能性がある人もいますが、PAGASAの


マラノ局長は、この理論を証明する決定的


な研究はまだないと、述べています。


 先週、ドナルドトランプ米国大統領は、


米国の天気が暖かくなる4月までに


COVID-19が「消える」という声明で批判


されました。


 ブルームバーグは先週の月曜日、医療用


プレプリントサーバーMedRxivにアップロード


された研究を公開し、温暖な気候とコロナ


ウイルスの感染率の低下との相関関係を


示しました。


この研究は、極端に寒い気候または非常に


高温多湿の気候条件では、ウイルスが


「ほとんど存在しない」ことを観察しました。


6月から9月にかけて、ヨーロッパと北米の


多くでは感染率の低下が見られると


述べました。


フィリピンの真夏には、多くのビーチが、


観光客でにぎわいます。


規制前の風景です。


フィリピン赤十字社が発表した最新(昨日)


の感染者数です。


防護服を身に着けてバレーボールを


楽しんでいます。


家に閉じこもってばかりでは、気が狂って


しまいます。


猫ちゃんも家の中ばかりいるので、


ちょっとおかしくなりました。


 もう少しの辛抱です。


辛抱する木に花が咲くです。