おはようございます。

　フィリピンでは、来年の次期大統領選挙

を控えて、後継選びが本格的になっています。

ドゥテルテ大統領は、娘のサラ、ダバオ市長を

後継にしたいと望んでいるようですが、

サラ市長本人は、出馬を望まなかったと、

明かしています。

しかし、一方で、出馬を決意している

との情報もあり、定かではありません。

政権与党PDPラバンは、５月末の党員総会で

ドゥテルテ氏を党公認の副大統領選候補に

指名する決議を採択 しました。

PDPラバンの名誉副総裁クシー・エネルギー相

は、ドゥテルテ大統領の側近のボン・ゴー上院

議員を大統領候補にドゥテルテ氏を副大統領

候補とする案について、「党員の９割以上が

支持するだろう」と述べました。

一方、PDPラバンの総裁代行である世界

チャンピオンのマニー・パッキャオ上院議員

も大統領選立候補の意欲を隠さず、同党の

全国集会のボイコットを呼びかけるなど

クシー氏側と対立しています。

パッキャオ上院議員が現政権の汚職を指摘した

発言を機に、ドゥテルテ大統領との関係も

急速に悪化しています。

ドゥテルテ大統領は、昨日、LRT2の延伸工事

完成式典での演説で、「ボクシングでは、

チャンピオンでも、政治のチャンピオンである

と言う意味ではない」とけん制しました。

また、副大統領への立候補についても、今まで

立場を明らかにしませんでしたが、「均衡を

維持するために」として、真剣に検討している

事を表明しました。

　野党連合の「イサンバヤン」は、先月、

大統領・副大統領候補者として、ロブレド

副大統領、グレース・ポー上院議員、

トリリャネス元上院議員、ビルマ・サントス

下院議員、エディー・ビリャヌエバ

下院副議長、人権派弁護士チェル・ジョクノ氏

の６人を選んだと発表しました。

　 立候補届受け付けの提出期間は10月１〜

８日です。

選挙運動期間は2022年2月8日〜5月7日です。

投票日は、5月9日です。

フィリピンの次期大統領はどうなるので

しょうか？

マニー・パッキャオ上院議員を批判する

演説を行ったドゥテルテ大統領を報道

するフィリピン現地の英字紙です。

ドゥテルテ大統領とマニー・パッキャオ

上院議員の対立が鮮明になっています。

父と娘の正副大統領誕生は、あるので

しょうか？

天皇陛下の即位式に列席した時です。

サラ市長は、世論調査の人気では、常に

一番です。

現政権批判の大統領が誕生すれば、

人権問題などで、ドゥテルテ大統領は

訴追される可能性が高いです。

　一方、昨日のフィリピンの新規感染者は

5千795人でした。

また5千人台に逆戻りしました。

感染拡大が止まる事を願います。

湖を背にした麗しい女性です。

ピンクの水着の美しい女性です。

ゴージャスなドレスの美しいクイーンです。

コロナを退治して下さい。

コロナに負けずに頑張りましょう。