ニノイ・アキノ暗殺から40年
こんにちは。
今日、8月21日は、マルコス独裁
政権下で暗殺されたベニグノ・
アキノ元上院議員の命日です。
ニノイ・アキノ元上院議員は1983年
8月21日、3年間亡命していた米国から
中華航空機でマニラ空港に到着し、
多数の知人や支援者、乗客らが
見守る中、国軍兵士3人に連行され、
搭乗機からタラップで降りる際に
何者かによって銃撃を受けて殺され
ました。
当時のマルコス大統領の独裁政治に
異議を唱え続けた同氏は野党の顔
でした。
この暗殺事件を機に反マルコス運動
がさらに広がりを見せ、マルコス一家
がハワイに亡命する1986年2月の
アキノ政変(エドサ革命)へと
つながりました。
21日は政府によって特別休日に
指定されています。
ニノイ&コリー・アキノ財団に
よると、首都圏ケソン市のサント・
ドミンゴ教会で21日に追悼ミサが
行われるという事です。
同氏の遺骨は、パラニャーケ市の
マニラ・メモリアル・パークにある
妻コリー・アキノ元大統領と息子の
ノイノイ・アキノ元大統領とともに
埋葬されており、毎年、アキノ一家
や支持者たちがこの時期に墓参りを
しています。
8月21日は、故ベニグノ・アキノ・
ジュニア元上院議員の命日です。
故ベニグノ・アキノ・ジュニア
元上院議員の支持者らが、1983年
8月21日の同氏暗殺後の大規模な抗議
活動の場となったアヤラ通りの彼の
記念碑の周りに巻かれた黄色いリボン
を残します。
記念碑です。
1983年8月21日のマニラ国際空港です。
運ばれる白い服の人が故アキノ氏です。
マニラ国際空港は、その後、ニノイ・
アキノ国際空港(NAIA)と改称
されました。.
マニラ首都圏パラニャーケ市の
マニラ・メモリアル・パークにある
お墓です。
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