フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

最前線で働く医療従事者たちへの賛辞

こんにちは。


 COVID-19(新型コロナウイルス)の


検査や治療に献身的にあたる医療従事者


たちに世界中で、賛辞が寄せられています。


 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、


第一線で治療などに活躍している「英雄」に


向けて、フィリピン観光省(The Department


of Tourism)は激励のメッセージ動画を


作りました。


 フランシス・ローマ法王は、先週、信徒に


向けた説教で、「人類の暗黒期における本物


の英雄」を称賛しました。


「自己を犠牲にして他人に奉仕する人たちだ」


と、賛辞を惜しみませんでした。


 「英雄」が誰を指しているかは説明するまで


もありません。


死を招く目に見えない敵と闘う医療従事者


たちの事です。


 愛する人たちを危険にさらす恐れを抱え


ながらも、命を救うという職務を遂行して


います。


しかし、そんな英雄たちに言われない、


迫害があります。


フィリピンでは、漂白剤を掛けられたり、


感染を心配する家主によって借家を追い


出されたりする事例があります。


 もちろんほとんどの人は、この戦いで


医療従事者が負っている大きなリスクと


献身的な努力を認識しています。


しかし残念なことに、医療従事者がウイルス


蔓延の原因だと見なす人々もいます。


このために公共の場での差別がなかなか


消えません。


 皮肉なことに、他人との距離を取るために


定めた「ソーシャルディスタンス」が、彼らを


避ける行為を助長しています。


 フィリピン政府と一部の地方自治体は医療


従事者や感染者、その家族への嫌がらせ、


差別を防ぐ方向に動いています。


しかし、本当に差別を無くすためには、人々の


良識に呼び掛けるだけでは不十分です。


そうした行為をした個人を特定し、罰を与え


なければ差別はなくならないかも知れません。


公共交通機関が停止している中で、自転車


で通勤する医療従事者です。


感染者の対応にあたる医療従事者たちは、


超多忙の中、自分たちの食料などを確保


するのも大変です。


ジョリビー・グループ(ジョリビー、チョウキング、


グリンウィッチ、バーガーキング)は、恐ろしい


新型コロナウイルス(COVID-19)のリスクに


直面している最前線にいる制服を着た男女に


幸せをもたらしました。


ジョリビーグループは、マニラ首都圏の


フィリピン国軍(Armed Forces of the


Philippines AFP)のキャンプに配置された、


検疫支援ステーションに約1,665個の


食品パックを手渡しました。


今日は、イエス・キリストが復活したと


される日で,イースターです。


フィリピンの町のクッキー屋さんです。


最前線で働く医療従事者などへの感謝と


ハッピー・イースターの文字が見えます。



ひとつひとつ文字を書いています。


この女性は、医療従事者ではありません。


この豊かな胸の女性も医療従事者では


ありません。


コロナに負けずに頑張りましょう。


今日も、外出は自粛です。