フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

マルコス大統領就任宣誓式

おはようございます。


 フィリピンの第17代大統領フェルディナンド・マルコス・ジュニア氏が


昨日、就任宣誓式を行いました。


 フィリピンでかつて独裁体制を敷いた故マルコス元大統領の長男の


フェルディナンド・マルコス氏が30日、大統領に就任し、父親やドゥテルテ


前大統領の経済開発における功績をたたえたうえで、新政権でもインフラ


整備などに取り組む姿勢を示しました。


マルコス氏は30日、マニラ首都圏マニラ市の国立博物館の前で就任式に臨み


日本の林外務大臣や中国の王岐山国家副主席など各国の要人が見守る中宣誓


を行い、第17代大統領に就任しました。


就任演説で、マルコス大統領は「私の父はそれまでのどの政権よりも多くの


道路を建設し、多くの米を生産した」と、父親の功績をたたえました。


さらに、ドゥテルテ前大統領についても「父のあとのどの政権よりも多くの


インフラ整備を行った」と評価し、前政権のインフラ建設計画を引き継いで


経済発展に力を尽くす姿勢を示しました。


また、マルコス大統領はウクライナ情勢が食料価格の上昇を招くおそれが


あるとして、みずからが農業相を兼務して対応に当たることを表明していて、


30日の演説でも食料自給率の向上などに取り組む方針を強調しました。


インフラ整備と農業は、父親のマルコス元大統領が政権初期に集中して取り


組み成果を残したとされる分野と重なることから、マルコス大統領もこの


分野に力を入れることで強いリーダーシップを国民に印象づけたいねらいが


あるものとみられます。

宣誓するマルコス大統領です。


歓声にこたえるマルコス大統領です。


となりのルイス・マルコス夫人は感激で涙しています。

就任演説中のマルコス大統領です。


マルコス・ファミリーです。


マルコス大統領の左には、イメルダ・マルコス元大統領夫人です。

イメルダ・マルコス元大統領夫人(母親)から祝福のキッスを受ける、


フェルディナンド・マルコス(ボンボン・マルコス)大統領です。

新大統領就任を伝える報道です。





フィリピン国歌を斉唱したトニ・ゴンザガさんです。


イロコス・ノルテ州議会議事堂のファサードです。


新大統領就任を祝福しています。

会場周辺に集まった支援者たちです。


式典開始直前の様子です。


演説中のマルコス大統領です。


フィリピン赤十字社の救急車も待機しています。



上空を歓迎飛行するフィリピン空軍機です。




軍事パレードも行われました。









反対派の集会も行われました。


戒厳令はいらない! とのプラカードです。


 フィリピンの繁栄と安定を願います。