フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

フィリピンでも報道された京王線車内の事件

おはようございます。


 昨日の夜、衆議院選挙速報のさなかに、衝撃的なニュースが流れました。


京王線の車内で、男が刃物を振り回し、車内に火を付けたとの第一報でした。


このニュースは、昨晩の午後11時50分には、ロイター通信経由で、


フィリピンのメディアでも報道されました。


以下は、フィリピンのメディアで報道された記事のほぼ原文です。


東京の電車でジョーカーの男が17人の人に怪我をさせる。


 東京で、10月31日(日)にバットマンのジョーカーの衣装を着た24歳の男が


ナイフを振り回し、放火した。


酸欠攻撃を受け、乗客が列車の窓から逃走した。


警察は容疑者をその場で逮捕したとメディアが報じた。


60代と思われる男性(実際は74歳)は刺されて意識不明で重体、メディアに


よると、攻撃者が列車の周りに液体を拡散し、火災を起こしたと目撃者も


語った。


ジョーカーが着ている紫色のスーツと明るい緑色のシャツを着た眼鏡をかけた


男が、空いているの電車の中でタバコを吸って座っていて、足を組んで落ち着


いている様子を示しました。


以上が記事の主な内容です。

京王線国領駅のホームで車内から逃げる乗客たちです。


国領駅の改札です。


煙が立ち込めた車内です。


車内にジョーカーの扮装の緑色のシャツを着た容疑者の姿が少し見えます。


 このような異常な日本の出来事は、すぐに海外に伝わります。


容疑者は、「捕まって死刑になりたかった」と言っているようです。


社会に絶望して、暴走する人間がいるのを、何とか無くせないもので


しょうか?


 フィリピンでは、若干ですが、新型コロナウイルス感染者数が減少して


います。


コロナに負けずに頑張りましょう。