フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

マニラ動物園のゾウ、マリ死亡

おはようございます。


 マニラ首都圏マニラ市のマニラ動物園


の象、マリさんは、11月28日に亡くなり


ました。


 飼育員のノエル・コさんは、自身の


SNS上に「あなたは私の心と頭から


消えることは決してありません」と、


コメントしました。


ノエル・コさんは、20年間、マリの


世話をしました。


 ヴィシュワ・マーリ(愛称マリ)


は、マニラ動物園に生息していた


雌のアジアゾウです。


スリランカで生まれ、1977年に


(推定3歳ころ)スリランカ政府


から当時のイメルダ・マルコス大統領


夫人に贈られ、それ以来マニラ動物園で


暮らしていました。


彼女の人生のほとんどで、彼女は


フィリピンで唯一の象であり、動物愛護


の擁護者の懸念の対象でした。


彼女は世界で最も「悲しい」象と表現


されました。


1970年代から1980年頃に生まれた、


マリの正確な生年月日は不明です。


2023年11月28日、マニラ市のハニー


・ラクーナ市長は、マリが同日午後


3時45分頃に死亡したと発表


しました。


翌日、剖検結果が発表された。


彼女はうっ血性心不全で亡くなり、


肝臓の周りの結節、わずかに炎症を


起こした腎臓、腫瘍性膵臓、大動脈


の詰まりなど、他の健康上の問題を


抱えていました。


推定死亡年齢は49歳とされています。


マニラ市政府は、マリの遺骨を保存し


博物館に展示すると発表した。


また、スリランカ政府にゾウの代わり


を要請することも検討した。

マリの死を伝える報道です。


在りし日のマニラ動物園のマリです。




フィリピンで唯一の象が亡くなり


ました。

心よりお悔やみ申し上げます。


安らかにおやすみ下さい。