フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

セブ市で弁護士が射殺される

おはようございます。


 フィリピン中部ビサヤ地方セブ州セブ市の


バナワ、バランガイ・グアダルーペの


R・デュータート・ストリート沿いで、昨日の白昼


弁護士レックス・ホセ・マリオ・フェルナンデス


(62歳)さんが正体不明の狙撃者に銃撃され、


即死しました。


フェルナンデス弁護士は、コンドミニアムの


管理問題で、係争中でした。


ロドリゴ・ドゥテルテ大統領の政権が始まって


からこれまでに、弁護士が殺害されるのは、


これで、64人目です。


また、2004年以来セブ市で少なくとも15人の


弁護士が殺害されました。


銃撃現場付近の監視カメラ(CCTV)には、


赤いジャケットを着た一人の銃撃者が、


ストリートの角の店から出て来て、乗用車の


助手席に向かい拳銃を発射し、別の共犯者が


運転するモーターバイクの後ろに乗り、すぐに


逃走するのが撮影されていました。


また銃撃現場では、45口径の拳銃の6つの空の


薬莢が回収されました。


警察当局は、銃撃犯の行方を捜査しています。


銃撃された乗用車です。


生々しい銃弾の痕です。


助手席には、まだ被害者の姿が見えます。

事件直後の現場の様子です。


やじ馬でごった返しています。

警察当局の現場検証です。


フィリピンでは、20万ペソで殺人を請け負う


ヒットマンがいます。


その多くは、タンデム(二人乗り)のモーター


バイクで銃撃する犯行です。


フィリピン国家警察は、タンデムのバイクの


取り締まりを強化しています。


20万ペソ、日本円で約44万円で人の命を奪うとは、


恐ろしい国です。