フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

規制緩和のマニラ首都圏

おはようございます。


 フィリピンのマニラ首都圏は1日から防疫措置


が「一般防疫地域」(GCQ)に緩和され、電車、


タクシー、配車サービスなど一部の交通機関が


再開しました。


経済活動もホテルの営業、飲食店の店内飲食、


バー、クラブなどを除いてかなり復活したが、


交通機関では欧州の排ガス基準を満たした


新世代車以外のジプニー再開は見送られた


ままです。


タクシーも走っていたのは以前の2割ほどで、


全面再開には至っていません。


航空会社の国内便運航も1日は見送られました。


 外出禁止令は解けたものの、GCQ初日の人々


の移動は、まだ様子見程度に留まりました。


 マニラ首都圏パサイ市のMRT3号線「エドサ駅」


では、1日からの運行再開で通勤時間は大混雑


になるとも予想されていたが、駅員は「きょうの朝


のラッシュ時は、新型コロナ以前と比べると


はるかに客は少なかった」と話しました。


 午前11時半ごろに同駅から乗車すると、


ホームには迷彩服姿の警察官数人が警備に


立つなどものものしい雰囲気だったが、


客はまばらでした。


車内は席の間にビニールシートが張られ、


通常であれば4、5人が座れる席に2人しか


座れませんでした。


しかし、立つ人もほとんどいないほど車内は


がらがらでした。


 マニラ首都圏マカティ市のモール「グロリエタ」


も客はまだまばらでした。


買い物に来た商店店員のフィリピン人男性(22)


はGCQへの緩和について「規則を守らない者が


多い。本当に緩和して大丈夫なのか」と歓迎よりも


懸念を示しました。


 一方、マニラ首都圏の地域によっては、バランガイ


(最小行政区)の入り口の封鎖をまだ解いておらず、


外部からの立ち入りを禁じている所もあります。


バランガイ議員によると、「封鎖解除は様子を見て


行う」と話しました。


封鎖されているバランガイです。


交通量は徐々に増えています。


自転車が圧倒的に増えました。


自転車が売れているそうです。


熱いフィリピンで、マスクをして自転車に


乗るのは大変です。


自転車専用レーンも出来ています。


MRTの車内は空いてます。


マニラ国際空港では、厳重な検疫が


行われています。


フィリピン人海外労働者(OFW)は、検疫の


ため空港内に留められています。


検問は継続しています。


市場などは、混雑しています。


観光地のビーチ・リゾートなどは


ガラガラです。


昨日のフィリピンの感染者数です。


感染者数は、2万人を超えました。


死者は、千人の少し手前です。


徐々に増えています。


美しい女神さまはコロナを退治してくれます。


コロナも悩殺されます。


コロナに負けずに頑張りましょう。