フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

新しい生活様式(ニューノーマル)の実践

おはようございます。


 フィリピンの広域隔離措置(enhanced


community quarantine ECQ)は、5月15日


に期限を迎えますが、日本と同じように、


再延長の検討もされています。


11日の月曜日には、マニラ首都圏の


市長たちと関係省庁の会議が予定


されています。


経済的な事情から規制の緩和を望む声が


多い一方で、フィリピンの感染拡大は、


収まっていない状況です。


新しい生活様式(ニューノーマル)は、


フィリピンでは、うまく実行されるでしょうか?


ワンちゃんを先頭に、きちんとフィジカル・


ディスタンス(ソーシャル・ディスタンス)が


守られています。


MRT(首都圏高架鉄道)の車内も座席に


スペースをあけるように表示があります。



ジプニーの車内も間隔をあけて座るように


設定されています。



間隔は狭いですが、通常の込み具合から


比べれば、かなり余裕です。


LRT(軽量高架鉄道)の車内も座るところと


立つところの表示があります。



人数制限が必要です。


この行列は、ひどいです。


ルールが無視されています。


ケソン市のあるバランガイの社会改善プログラム


(social amelioration program SAP)による、


現金支給に並ぶ住民たちです。


朝5時から行列ができたそうです。


しかも、支給が受けられるかどうかもわからない


人がたくさんいるそうです。


何かがあるとこのような事態になるのは、


フィリピンではよくあります。


日本のパチンコ店に行列ができるのと


同じような光景でしょうか?


コロナに負けずに頑張りましょう。