フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

トヨタ、大統領府に新車35台を寄贈

おはようございます。


 トヨタ・モーターズ・フィリピン社


は昨日、同国での事業35周年を記念し


フィリピン大統領府に35台の新車を


寄贈しました。


マルコス大統領は、サンタクロース


にあるトヨタ経済特区を訪問中に


車両を受け取りました。


トヨタ自動車の豊田章男会長は、


ハイエース救急車3.0M/T-ZD-24、


10台を含む35台の車両のキーを


マルコス大統領に手渡しました。


寄贈された車両の内訳は、


Lite Ace 1.5L Pickup MT-VB-3、


Innova 2.8JM/T-DM-6、Vios 1.3


XLE CVT-EK-29、Lite Ace 1.5L


Cargo MT-V2-5 を各 5 台。


ヤリス クロス 1.5 S HEV CVT 2T


PC-BC-2 3 台と、大統領夫人


オフィスの「Lab for All」プログラム用


にカスタマイズされたコースター 2 台


です。


「フィリピンはトヨタをパートナー


として迎えられて幸運だ」とマルコス


大統領は述べ、自動車メーカーの国の


発展への貢献を挙げた。


「私たちは常に経済の変革について


話しています。私たちは、フィリピン


での開発において、トヨタはあらゆる


面で重要なパートナーであると常


に考えてきました。そして今、特に


この困難な時期に、これらは私たち


が考えるパートナーシップであり、


フィリピンだけでなくトヨタに


とっても、さらには日本のパートナー


にとっても有益であると確信して


います」と大統領は、語りました。


「私たちはトヨタ自動車がフィリピン


にもたらした貢献を認識しなければ


なりません。私たちは、このような


植物が私たちと私たちの人々に


与えてくれた助けを認識しなければ


なりません」と付け加えました。


大統領は、トヨタのフィリピン人


従業員は「非常に高度な訓練を受け」


ており、「日本の生産文化に深く


浸透している」と強調しました。


トヨタ・モーターズ・フィリピン


・コーポレーションとトヨタ・


グループは、2000年以来累計


737億ペソを投資してきました。


「車両製造だけでなくサプライ


チェーン全体、特に国内の部品


サプライヤーに対する自動車業界


への継続的な支援をお願いいたします。


フィリピントヨタ自動車の


アルフレッド・タイ会長は、より有利


な政府政策があれば、トヨタ・


アイシン・フィリピンや他の地元部品


メーカーはフィリピンで事業を拡大し


フィリピン人の雇用創出に向けてさら


に多くのことを行うことができると


述べました。


マルコス大統領は、トヨタ・モーター


・フィリピン社の自動車製造工場と


トヨタ・アイシン・フィリピン社の


マニュアル・トランスミッション


工場を視察し、現地モデルのヴィオス


とイノーバ、そしてその後の次世代


タマラウを生産する技術と労働力を


視察しました。


アルフレッド会長コメント
本日、マルコス大統領にトヨタ・サンタ
ローサ工場をご訪問いただきました。
大統領のご訪問に心より感謝申し
上げます。
1988年、20名ほどのささやかな
スタートアップから始まった私たちは、
今では、おかげさまで、グループ全体
で累計737億ペソの投資を行い、
4,480億ペソの関税・税金を支払い、
そして187億6,000万米ドル相当の
自動車部品とコンポーネントを輸出する
トヨタの一大拠点に成長しました。
今後も、フィリピンの部品も含めた
自動車産業を守ることこそが、この国の
雇用や生活を守ることができると考えて
おり、大統領にはサプライチェーン全体
への継続的な支援についてお願い
させていただきました。
これらのマイルストーンはすべて、皆様
のご支援があってこそ実現できた
ものです。
TMP、サプライヤー、ディーラーなど
チーム・トヨタ・フィリピン71,000人を
超えるメンバーを代表して、マルコス
大統領、そしてフィリピンのあらゆる
ステークホルダーの方々に心から感謝
申し上げます。


豊田会長コメント
マルコス大統領には、本日、フィリピン
トヨタの工場への訪問の時間を作って
いただきました。
心より感謝申し上げます。1988年に
Ty家*とトヨタはフィリピンで事業を
スタートし、政府と国民の皆様のご支援
のおかげで、今年で35周年を迎えること
ができました。
20年間、フィリピンの従業員のコツコツ
とした頑張りと、仕入先様の拡がりも
あり、現在ではTAP・仕入先様含めて
4,000人の雇用がここにあります。
IMV 0の組立を発表しましたが、それは
20年間に及ぶトランスミッション生産で
体力を付けてきたからできることです。
IMV 0がゲームチェンジャーとなり、
車の新たな使われ方として、新しい機会
が創出されること、未来への扉が開く
ことを期待しています。
それがひいては、トヨタがモビリティ
カンパニーに変革するきっかけになる
と思います。
大統領は、我々にどんな助けができるか
と何度も聞いてくださいました。
民間だけでも、政府だけでも未来は
作れない。
フィリピンの人々の生活・雇用・投資
をはじめとする未来への笑顔に向けて
お互いに話をしよう、と思いを共に
させていただき、大変光栄に思います。

トヨタがフィリピン大統領府に新車


35台を寄贈したとの報道です。

トヨタ・モーターズ・フィリピン社


を訪問するマルコス大統領です。

工場を見学するマルコス大統領と


豊田章男会長です。

マルコス大統領に新車のキーを贈呈する


豊田章男会長です。

Land Cruiser 250 Prototypeです。