フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

フィリピン初の金メダル獲得

おはようございます。


 今朝のフィリピン現地メディア各紙は


昨日、東京国際フォーラムで行われた


東京2020オリンピック女子重量挙げ55kg


級で、フィリピン初の金メダルに輝いた


ヒディリン・ディアス選手を祝福する紙面


で賑わいました。


マラカニアン宮殿(フィリピン大統領府)


は月曜日、フィリピン初のオリンピック


金メダルを獲得した後、フィリピンに


「誇りと栄光」をもたらしたことで、


ヒディリンディアス選手を称賛しました。


ハリー・ロケ大統領報道官は、声明で、


「宮殿は、フィリピンに初のオリンピック


金メダル(重量挙げ女子55kg)を獲得した


事で、フィリピンに誇りと栄光をもたらした


事を祝福している」と述べました。


「おめでとう、ヒディリン。フィリピン国民


全体があなたを誇りに思っています」


大統領報道官は、追加でコメントしました。


 今朝のニュース報道は、ヒディリン・ディアス


選手の金メダル獲得とドゥテルテ大統領の


最後の施政方針演説(SONA)一色でした。


 ヒディリン・ディアス選手は、フィリピン


南部ミンダナオ島最西端のサンボアンガ市


出身で、現在30歳です。


フィリピン空軍に所属していて、階級は


軍曹です。


「おめでとう、ヒディリン・ディアス軍曹!」


フィリピン空軍は、ツィートしました。


ディアス選手は、2016年のリオ五輪では、


銀メダルを獲得しています。


今回は、金です。


素晴らしい成績です。


「信じられない、夢だ、実現する」と


フィリピン空軍所属のディアス選手は


フィリピン国旗に敬礼して国歌を歌い


ながら表彰台で涙を流しました。


「フィリピンの若い世代に、 『この金の夢も


あります』と言いたいです。


「これが私が始めた方法であり、最終的に私は


それを行うことができました」


「家族が恋しいので、フィリピンに帰って


家族と一緒にいるのを楽しみにしています」


と彼女は感情を込めてもう一度述べました。


「たくさんの犠牲を払った後、人生を楽しむ


ことを今から楽しみにしています」


ヒディリン・ディアス選手は、今回の金メダル


獲得で、多額の報酬を受け取ります。


フィリピン政府から1千万ペソ、経済界から


2千万ペソ、下院副議長から300万ペソ、


さらに、オリンピック記録を更新した事で、


フィリピン・オリンピック委員会の


トレンティーノ会長からタガイタイに家と土地


を与えられます。

上部から撮影されたヒディリン・ディアス


選手です。

表彰台でフィリピン国旗に敬礼する、


ヒディリン・ディアス選手です。

金メダルを手にするヒディリン・ディアス


選手です。

優勝が決まった瞬間です。





喜びを爆発させています。


テレビ映像です。


フィリピンメディア各社は金メダル獲得を


大きく取り上げています。




金メダル獲得、おめでとうございます。


コロナに負けずに頑張りましょう。