サラ・ドゥテルテ、ダバオ市長が大統領選に意欲
おはようございます。
フィリピンは、来年の5月が大統領
選挙です。
次期大統領選有力候補と取り沙汰されて
きたドゥテルテ大統領の長女、ダバオ市の
サラ市長(42歳)は「野党が自分の立候補
を支持し、選挙で勝てるよう支援してくれる
なら22年の大統領選に出馬するだろう」
と条件付きながら、先月末の民放テレビの
インタビューで初めて自身の出馬への意欲
を明らかにしました。
サラ・ドゥテルテ、市長は、次期大統領選
出馬について2019年2月、立候補登録が行われる
「21年10月の状況次第」と発言したことは
あったが、最近は「ダバオ市のコロナ対策に
集中する」として大統領選をめぐる世論調査
から自身の名を除外するよう求めるなど出馬
に否定的な姿勢を示していました。
また、ドゥテルテ大統領も1月に「女性には
大統領職は務まらない」と発言するなど娘の
立候補を支持しないことを重ねて表明して
きました。
サラ市長は、インタビューの中で
「われわれの同胞を貧困から抜け出させる
ためには、次の(大統領の)6年間はお互い
の首を絞め合うのではなく全力で協力し合う
ことが必要だ」と述べ、与野党の協力の下で
政権運営できる下地が出馬条件になると
の考えを明らかにしました。
ただし「私がこの国を何らかの形で支援
できるタイミングとしては、2034年の大統領選」
とも述べ、出馬は次期でなく50歳を超える
3期先にしたいとの複雑な心境も吐露しました。
今回のサラ市長の発言に連動するかのように
首都圏ケソン市のバナウエ通り沿いで先月末には
「出馬せよ、サラ氏は22年大統領選に出馬せよ」
とのメッセージとサラ氏の顔写真入りの21年
カレンダーが何者かによって配布されました。
このカレンダーについてもサラ氏はインタビュー
の中で「出元は分かっている。私もこの国が
どこに向かうのか心配だ。人々の信頼を得て
いることに感謝している」と答えました。
一方、反対派は、サラ市長は、立候補しない
と言ったではないかとのキャンペーンを展開
しています。
また、サラ市長の大統領選出馬への期待感が
強まる中、サラ市長の大統領選キャンペーン
への献金を呼びかける詐欺まがいの動きが
一部で起きています。
サラ市長、ビデオ声明で「私の選挙キャンペーン
用の献金を呼びかける個人を信用しないように、
誰にもそんな許可を出しておらず、詐欺行為だ」
と警告しました。
複数の個人がすでに個人や組織に対して献金を
呼びかけているとの情報を得たために注意喚起
したという事です。
<お知らせ>
いつもご愛読ありがとうございます。
当ブログは、おかげさまで丸1年を経過
しました。
現在、ヨコピーノのブログは、当ブログと
もう一つ goo blog にほぼ同じ内容を掲載して
います。
丸1年を節目に goo blogに統合したいと
思います。
今年からは、goo blog を引き続き読んで
いただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
yokopino フィリピン暮らしのヨコピーノ
サラ市長の立候補を促すポスターです。
ミンダナオ地方では、圧倒的な人気が
あります。
全国的にも20%以上の支持を集めています。
父と娘のツーショットです。
マニラ首都圏で人気が高いイスコ・モレノ
マニラ市長です。
一方、昨日のフィリピンの新規感染者は
前日より1千941人増加して53万5千521人
となりました。
フィリピン赤十字社の検査の様子です。
フィリピンでは、2月14日バレンタインデー
に第1陣のワクチンが到着するとの報道が
ありました。
また、4月までに92万回分のワクチンが来る
事も明らかになりました。
新型コロナウイルスの早期の終息を願います。
2018年のミス・ユニバース、カトリオナ・
グレイさんです。
テレビに出演中です。
歌って踊れるエンターティナーです。
美しい女神さまです。
コロナに負けずに頑張りましょう。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。