マニラ地下鉄のボーリングマシン
おはようございます。
フィリピン運輸当局は、17駅のマニラ首都圏
地下鉄プロジェクトの建設に一歩近づきました。
日本製の6台のトンネルボーリングマシン(tunnel boring
machines TBM)の最初のマシンが2021年1月にフィリピン
に出荷される予定です。
直径6.99メートル、長さ95メートルの700トンのTBMは、
バレンズエラ市のバランガイウゴンとパサイ市のニノイ
アキノ国際空港にまたがる34キロプロジェクトの地下を
掘り、トンネルを敷くために使用されます。
フィリピンから発注された合計25のTBMのうち6基が、
バレンズエラからケソンシティのノースアベニューまで
運行する地下鉄の部分運行セクションに使用されます。
TBMは日本の鶴見にあるJIM Technology Corp.によって
製造されました。
「これらの巨大な機械のそれぞれは、1日あたり最大
12メートルのトンネルセグメントを敷設し、毎日最大
600立方メートルの土を掘削することができます」と、
ティモシー・ジョン・バタン鉄道交通局次長は
述べました。
JIMと日本の清水建設の役員が土曜日に東京のライブデモ
でTBMを発表しました。
アーサー・トゥガデ運輸長官は、これは、パンデミック
により地下鉄プロジェクトが中止されたと考えられていた
かもしれないフィリピン人への「初期のクリスマス・
プレゼント」であると述べました。
「彼らは今、最初のマニラ地下鉄プロジェクトが
忘れられていないことを知って驚いています。実際、
私たちは日本人のパートナーと一緒にパンデミック
と共に仕事と労働を続けています」とトゥガデ長官
は言いました。
さらに、「このCOVID-19は、この夢が実現するのを
妨げたり妨げたりすることはできません」と付け加え
ました。
2018年3月、政府は国際協力機構(JICA)との510億ペソ
の融資契約に署名し、プロジェクトを迅速に開始
しました。
地下鉄の総費用は3,930億ペソと推定されています。
バーチャル・ツアーでは、在フィリピン日本大使館の
羽田浩二大使とJAICフィリピンの小豆澤英豪所長が
来たる鉄道システムの建設に「トンネルの終わりに
光がある」とメッセージを述べました。
「現場でのTBM生産の実際の物理的検査と比較する
ことはできないかもしれませんが、残念ながら現在
の状況では実行するのは非常に困難ですが、今日
目にしたことは、メトロマニラ地下鉄プロジェクト
の実現が確かに勢いを増していることを証明して
います」と小豆澤所長は述べました。
フィリピンで初めての地下鉄は、2022年に部分的
に運行し、初年度に毎日370,000人の乗客にサービス
を提供することが期待されています。
フィリピン運輸省(The Department of Transportation
DOTr)は、2026年までにすべての駅が1日あたり
150万人の乗客の設計能力で完全に稼働することを
期待しています。
1973年9月、当時の日本技術協力機構(Japan
Overseas Technical Cooperation Agency OTCA)は、
「マニラ首都圏の都市交通研究」でマニラ首都圏で
最初の地下鉄を考案しました。
70年代と80年代には早くも、韓国、シンガポール、
台湾などの近隣諸国が独自の地下鉄システムを構築
することができました。
「1973年のOTCA調査による半世紀近くの6つの政権
の後で…ついに、フィリピンだけが、初めてではなく
初めて初めて1本だけでなく25台の鉄道TBMを使用して
初めて私たちの地下鉄を建設しました」と、
当局は述べました。
今年、2月に、TBMの主要部分(シールドジャック、
カッター減速ギアモーター、メインベアリング、
アーティキュレーションジャックを含む)がDOTrに
よって最初に明らかにされました。
2019年2月、地下鉄プロジェクトの起工式が行われ
ました。
日本製のボーリング・マシンです。
組み立て前のマシンです。
巨大なマシンです。
フィリピンの昨日の新規感染者数です。
新規感染者は、2千529人で、累計23万4千570人
となりました。
ロシアのワクチンの治験が成功したとの報道が
ありましたが、治験数が少ないそうです。
治療薬とワクチンの完成が待たれます。
窓辺の女神さまです。
コロナを撃退します。
幻想的な背景の女神さまです。
コロナをやっつけます。
悩ましげな表情の女神さまです。
コロナを撃滅します。
台風にも熱中症にもコロナにも負けずに
頑張りましょう。
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