フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

フィリピンで報道された日本の緊急事態宣言の解除

おはようございます。


 フィリピンでも日本の緊急事態宣言の


解除が報道されました。


フィリピン現地の日刊英字紙の報道です。


 日本は月曜日にコロナウイルスに対して


全国的な緊急事態を解除し、政府当局が


別の波を防ぐために依然として注意が


必要であると警告したので、徐々に世界第3


の経済を再開しました。


 欧州、米国、ロシア、ブラジルの大打撃を


受けた地域と比較して、日本は16,581人の


感染症と830人の死者を出し、パンデミック


の最悪を免れました。


しかし、4月7日、安倍首相は国の医療システム


への懸念と急増を始め、東京と他の6つの地域


に緊急事態を宣言し、その後、国全体に拡大


しました。


企業や学校は閉鎖するよう求められ、人々は家


に留まるように求められましたが、日本の封鎖


は世界の他の地域よりもはるかに柔らかく、


規則を無視した人々に対する罰はありません


でした。


しかし、市民は主に要請に注意を払い、東京の


有名な混雑した通りのほとんどは静かに


なりました。


新しい感染の数は、1日あたりのピーク時の


約700から全国的に数十にまで減少しています。


先週、国の大部分で緊急事態は解除され


ましたが、政府は首都圏と周辺地域、そして北部


の大ヒットした北海道の対策を取り除く前に


待つことを選択しました。


「私たちは警戒する必要があります」


安倍首相は、曲線の平坦化における日本の成功


を称賛し、「日本はいわゆる日本モデルの強さを


示すことができた」と述べました。


しかし、彼は人々が「新しい通常」に適応し、


「3つの密」(閉鎖された空間、混雑した場所、


密接な接触)を回避し続ける必要があると


警告しました。


「警戒を緩めれば、感染は非常に急速に広がる


でしょう…私たちは警戒する必要があります」


と彼は語りました。


「私たちは新しいライフスタイルを作る必要が


あります。今後は考え方を変える必要があります」


パンデミックが他の国に比べて日本に大きな打撃


を与えていないのには、明確な理由は一つも


ないようです。


高レベルの衛生状態と一般的な健康状態、


室内で靴を脱ぐ習慣、マスクの普及、挨拶


としての握手やキスではなくお辞儀、


考えられる理由としてすべてが進んで


いますが、銀の弾丸はなかったと


アナリストたちは同意しています。


 日本は比較的低いレベルのテストで


非難され、約27万件のテストが実施され


ました。


これは、7つの先進国のグループの中で


一人当たりの最低レートです。


しかし、日本の当局は、集団を封じ込める


ために積極的な接触追跡に依存するほど


十分に低いままであったため、大量検査は


決して彼らの戦略ではなかったと主張して


います。


それにもかかわらず、当局が以前の戦略を


打ち負かす可能性のあるウイルスの次の波


の可能性を警告するように、テストはここ数週間


で強化されています。


 コロナウイルスの犠牲者が適切な病院の


ベッドを見つけることができなかったという


恐ろしい話の後、医療施設も強化されています。


人的被害は世界の他の地域ほど深刻では


ありませんでしたが、すでに自然災害と消費税


増税の影響で苦戦している経済は苦しんで


います。


日本は2015年以来最初の不況に突入しており


先週発表されたデータは、第1四半期に0.9%減少


したことを示しています。


被害を食い止めるために、安倍首相は一人あたり


100,000円(930ドル)の現金支給を決定しました。


これは約1兆ドル相当の刺激パッケージの


一部です。


コロナウイルスも政治的に被害を及ぼしており


安倍首相への支持が急速に低下しているとの


調査結果が出ています。


朝日新聞の最近の調査によると、彼の支持は


29%に低下し、彼が2012年に就任して以来


最低となりました。


安倍首相は珍しいUターンを行い、当初は


まったく異なる方針を発表しました。


また、マスクをすべての世帯に配布するという


別の署名の動きをぶち壊し、その結果、


あざけりが広まったようです。


「緊急事態を解除するための非常に厳しい


基準がありました」


安倍晋三首相は全国テレビでの記者会見


でこう語りました。


写真:AFP


フィリピンでは、一部緩和されましたが、


依然として厳しい規制が引かれています。


警察官や兵士が監視しています。


ドゥテルテ大統領は「違反者は射殺せよ」


と命令しています。


検問も実施されています。


監視が厳しいところでは、ソーシャル・


ディスタンスが守られています。


食料の支給なども行われています。


演説中のドゥテルテ大統領です。


日本とフィリピンは、COVID-19(新型コロナ


ウイルス)の感染拡大防止で、協力を


申し合わせています。



コロナに負けずに頑張りましょう。