フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

ドゥテルテ大統領は5月1日からの防疫体制を明日発表

こんばんは。


 フィリピンのルソン島では、新型コロナ


ウイリスの感染防止に対する厳しい規制が、


発令されて、その期限は今月末までです。


規制が延長されるのか、部分的に緩和


されるのか、様々な憶測を生んでいますが、


ドゥテルテ大統領は、その措置について、


明日発表することが、明らかになりました。


 ルソン地方全域の新型コロナウイルス


防疫強化措置の期限が切れる5月1日以降


について、ドゥテルテ大統領側近で上院


保健委員長のボン・ゴー上院議員は、


感染拡大が収まらない首都圏は防疫強化


の継続が望ましいとの見解を示しています。


マニラ首都圏の移動・外出をめぐる厳しい


制限は1日以降もしばらく続くとの見方が


強まっています。


 上院議員数人は首都圏を含めて、


「選択的な防疫」案を支持し、経済を再始動


させる必要性を強調しています。


この意見にゴー上院議員は、同調しない


一方で、感染者がより少ない首都圏以外


のルソン島の地域については「封鎖を


解除して修正された防疫体制に変える


ことが可能」と制限の緩和を主張して


います。


 ゴー上院議員は、「重要なことは、


フィリピン人が定期的に食べられるように


することだ」と話し、外出制限がフィリピン人


の食生活に深刻な影響を与えていることは


認めています。


 フィリピン大統領府のロケ大統領報道官に


よると、経済活動の段階的な再開のために


防疫措置を緩めるかも含め、5月1日以降の


公衆衛生政策について、新型感染症省庁間


タスクフォース(The Inter-Agency Task Force


IATF)が大統領への勧告案を策定しています。


また、直近の感染者数の傾向が最終的な決定


要因になるとも見られていて、運命を決める


のは感染者数であり、感染者の増加傾向に


大きな変化がない限り、首都圏の防疫強化


措置の解除は難しいとみられます。


 ドゥテルテ大統領は、どのような措置


を発表するでしょうか?


明日、ドゥテルテ大統領は、5月1日以降の


防疫体制を発表します。


緊急仮設検査ブースです。


病院内に設置された様子です。





検査数を増やすために、ブースを


増やしています。


フィリピンでは、ワンちゃんも、ソーシャル・


ディスタンスを守っています。


暑いので日陰で寝ています。


美しい女神さまは、元気そうです。


コロナに負けずに頑張りましょう。