フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

フィリピン、米国、日本の海上演習

おはようございます。


 フィリピン沿岸警備隊the Philippine


Coast Guard PCGによると、6月1日


から7日にてバターンのマリヴェレス


でフィリピン、米国、日本の3か国


の海上演習が実施されます。


3カ国の約400人の隊員が参加します。


中国の地域での動きが懸念される


時期として、初めての海上演習を


実施します。


 米国、日本、フィリピンの沿岸


警備隊は今週、南シナ海で三国間


での海上演習を開催するが、この


地域での中国の動きに対する懸念


が高まる中、三国間での初めての


演習となります。


 PCGのアルマンド・バリロ報道官は


バターン州沖での6月1日から7日の


演習は米国と日本の主導で行われ、


オーストラリアもオブザーバーとして


参加すると述べました。


バリロ氏によると、フィリピンの


船舶4隻と、米国と日本の船舶1隻


ずつが、捜索救助の連携と法執行の


強化を目的とした演習に参加する


予定だということです。


フィリピンは2月、中国が中国の


領土と主張する広大な南シナ海


での攻撃的な活動を非難した同月


海上共同演習の開催について日本と


米国から打診を受けました。


バリロ氏は記者会見で、「これは


沿岸警備隊の間では通常の日常的な


活動だ」と語りました。


 昨年、親中派のロドリゴ・


ドゥテルテ前大統領からマルコス・


ジュニア氏が大統領に就任して以来、


日本、オーストラリア、米国は


南シナ海での中国の軍事化を頻繁に


非難し、米国の同盟国である


フィリピンとの緊密な連携を模索


してきました。


フィリピンと米国の関係は、海軍


の食糧補給任務を支援する船舶に


対して「軍用レーザー」を使用した


疑いを含む中国の行為についてます


ます声を上げるマルコス政権下で


強化されています。


また、係争中の南沙諸島でフィリピン


が支配する地域の近くに多数の民兵と


みられる部隊が残留していることにも


不満を表明しました。


中国は、自国の海域における沿岸


警備隊の行動は合法であると主張


しています。


バリロ報道官は、今後の海上演習


には海賊対処のシミュレーションが


含まれ、おそらく大量破壊兵器を


搭載した船舶を含む迎撃演習も


含まれると述べました。

フィリピン沿岸警備隊の艦船です。


米国沿岸警備隊の艦船です。


フィリピン沿岸警備隊(PCG)の演習の


様子です。

PCGの高速ボートです。


艦上の演習です。


不審者を拘束する演習です。



PCGの隊員です。


島国フィリピンの沿岸警備は大切な


任務です。