フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

フィリピンの感染者数は462名で検査率は低い

おはようございます。


 フィリピンのCOVID-19(新型コロナウイルス)


の感染者数は昨日の時点で462名で死者は、


33名となっています。


 新型コロナウイルス感染が広がっている主な国


・地域で、人口当たりの検査率を比較したところ、


フィリピンは最高のアラブ首長国連邦(UAE)の


千分の1以下で、インドネシアに次いで最低水準


であることが判明しました。


 英国オックスフォード大の研究者とNPО


グローバル・チェンジ・データ研究所などに


よる「アワ・ワールド・イン・データ」の20日時点


の情報を基に、100万人当たりの検査数を


感染が拡大している25カ国・地域で比較


した結果にいると、100万人当たりの検査数


が最少だったのは、インドネシアの7・4人、


フィリピンは11・6人で2番目に低く、10万人に


1人ほどしか検査を受けていないという事です。


日本も117・8人と低い検査率です。


 最高はUAEの1万2738人で、人口の1・2%


以上が検査を受けています。


次いでノルウエー8025人、韓国6148人の


順です。


 フィリピンの検査率の低さは、検査機関が


マニラ首都圏モンテンルパ市のフィリピン熱帯


医学研究所などに限られ、確保できた検査キット


もこれまで少なかったためとみられます。


フィリピン保健省(Department of Health DOH)


によると、ここ数日で、検査できる施設が6カ所


ほどに増え、検査キットの不足も解消されて


います。


検査体制の強化により、今後検査率は改善される


と見られます。


 日本の感染者数が少ないのは、やはり、検査率


が低いからとすれば、今後、大幅に増加する恐れ


もあります。


油断せずに対応する必要があります。


マニラ首都圏ケソン市のあるバランガイ


(最小行政区)では、流入を制限しています。


マニラ首都圏の大手ショッピングモールは、


入場に際して、厳重な検査が行われて


います。


この美女は、COVID-19とは、関係


ありません。


手作りの防護服で治療を続ける


医療関係者です。


医療品が不足する中、懸命の治療が


続いています。


Lock down(ロックダウン)が続く


フィリピンでは、人々は、イライラが


高じています。


 Lock downとは、閉じ込められるという


意味です。


昨日、フィリピン赤十字によって発表


された感染者数と死者数です。