フィリピン人乗員乗客497人が来週早々に帰国
おはようございます。
フィリピン大統領府のサルバドール・パネロ
大統領報道官は、本国送還されるフィリピン人
はクラーク国際空港経由で来週初めに到着
する予定であると、述べました。
新型コロナウイルスに関する政府間タスク
フォース(The Inter-Agency Task Force
IATF)は、検疫されたダイヤモンド・
プリンセスに乗った497人のフィリピン人の
本国送還を金曜日に承認しました。
「フィリピン大統領府は、新興感染症に
関する省庁間タスクフォース(IATF)が、本日
2月21日に横浜にドッキングされたダイアモンド
プリンセスに乗船するフィリピン人に有利な
本国送還計画を承認したことを確認します」
パネロ報道官は、声明で述べました。
「IATFは、帰国予定者が日本で14日間の
検疫期間を完了し、同国への出国前に
厚生省から許可証を取得したことを保証
します」とパネロ報道官は、付け加え
ました。
フィリピン外務省(the Department of
Foreign Affairs DFA)のテオドロ・ロクシン
・ジュニア長官は、以前、新型コロナウイルス
またはCOVID-19のために検疫下に
置かれたクルーズ船に乗ったフィリピン人
の即時送還を命じました。
症状を現す本国送還されたフィリピン人
は最寄りの病院に連れて行かなければ
ならない、とパネロ報道官は指摘した。
一方、無症状の本国送還者は、ニュー
クラーク市のアスリートビレッジで検疫
され、さらに14日間の検疫を受けます。
「大統領府はまた、すべての予防措置
と安全プロトコルが日本からの同胞の
シームレスな本国送還のために整備
されていることを国民に保証します」
とパネロ報道官は、述べました。
同様に、パネロ報道官は、保健省
(the Departments of Health DOH)
外務省(the Department of Foreign
Affairs DFA)、内務および地方自治省
(the Department of the Interior and
Local Government DILG)、および
海外労働者福祉局(the Overseas
Workers Welfare Administration
OWWA)および入国管理局
(Bureau of Immigration BI)が実行
の準備をしていることを保証しました。
本国送還計画を立て、本国送還者を
支援します。
フィリピン政府は先週、武漢がCOVID-19
発生の震源地である中国の湖北省から
30人のフィリピン人を本国送還しました。
フィリピン大統領府は、昨日の午後7時38分
現在、来週のいつ、フィリピン人が帰国出来るの
かは、明らかにしていません。
横浜港のダイアモンド・プリンセスです。
ラオス・ビエンチャンで開かれた新型コロナ
ウイルス感染対策会議に出席したロクシン
フィリピン外相(右から2人目)はじめ東南
アジア諸国連合(ASEAN)と中国の外相
らです。(EPA=時事)
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