フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

フィリピンの飢餓率が低下と大統領の支持率は上昇

こんばんは。


 フィリピンの貧困率がわずかに低下


しました。


また、ドゥテルテ大統領の支持率は若干


上昇しました。


 フィリピンの民間調査機関ソーシャル・


ウエザー・ステーション(Social Weather


Station SWS)の調査によると、家庭での


自己評価での飢饉率、つまり家族の食糧


が少ないと感じる家庭の割合は、2019年


12月の調査で14%から12.8%に低下


しました。


また、自己評価での貧困率は、15.8%から


15.5%にわずかに低下しました。


 一方、SWSは、ドゥテルテ政権の支持率


の2019年第4四半期の調査結果も発表


しました。


大統領の仕事に「満足」と答えた人は82%


で、第3四半期より4ポイント上昇、現政権


で最高を記録しました。


歴代大統領は任期の折り返しを過ぎると


支持率が下がる傾向がありますが、


ドゥテルテ大統領にはその傾向はみられず


むしろ支持率は上昇傾向にあります。


「不満足」との回答は10%(同3ポイント減)


でした。


 「大統領は公約を果たすと思うか」との


問いには「ほぼ果たすと思う」との回答が


52%で、前回調査の2018年12月比で


4ポイント上昇しました。


公約実行への期待には政権発足直前の


2016年6月に63%と最も高まっていま


したが、2017年9月には最低の35%へと


落ち込んでいました。


 また大統領の健康状態を問う質問


には「心配」との回答が72%で、2019年


6月から2ポイント減少しましたが、依然


として74歳の大統領の健康を心配する


声は多い結果です。


 調査は昨年12月13〜16日、 全国の


成人1200人を対象に実施されました。


路上で生活する家族です。


フィリピンの都市の路上には、このような


光景が見られます。


どこでも人気者のドゥテルテ大統領です。


スッチーに囲まれてご機嫌です。


演説中のドゥテルテ大統領です。


長女のサラ・ドゥテルテ、ダバオ市長も


人気があります。