フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンで8年暮らしましたが2020年3月に帰国して、そのまま日本にいます。フィリピンの話題や自分自身の暮らしを書いています。

南国のフィリピンのマニラは19.9℃で寒い

こんばんは。


 フィリピンの気象庁に相当する、


フィリピン大気、地球物理学および


天文サービス管理局( the Philippine


Atmospheric, Geophysical and


Astronomical Services Administration


PAGASA)によると、昨日はマニラ首都圏


の温度が摂氏19.9℃に下がり、昨年10月


の北東モンスーン・シーズンの開始以来


最も低い気温を観測した、と発表しました。


PAGASAは、ケソン市のPAGASAサイエンス


ガーデンで午前6時10分に最低気温が


記録されたと、述べました。


PAGASAは、マニラ首都圏では来月


にはさらに低い気温になると予想


しています。


2月には摂氏18℃まで下がる可能性


が高いと、PAGASAは、明らかに


しています。


マニラ首都圏で最も寒い日は、1987年2


月4日と1988年12月30日に記録され、


PAGASAデータによると、気温が摂氏


15.1℃に急落しました。


一方、バギオ市の気温は、昨日の午前5時


に摂氏11.4℃まで低下し、1月4日の気温


と一致しました。


国営のフィリピン情報局(the state-run


Philippine Information Agency)は、


「帽子とミトンを着用し、スカーフ、ネック・


ウォーマー、またはフェイスマスクで顔を


暖かく保つように」とアドバイスし、


重ね着をして、暖かくするように促し


ました。


PAGASAの最新の気候見通しに


基づくと、バギオの気温は来月9.4℃


に下がると予想されます。


北東モンスーン(The northeast


monsoon中国とシベリアからの寒くて


乾燥した空気)は、通常、1月と2月に


ピークに達します。


記録上のバギオの最低気温は1961年


1月18日に記録された摂氏6.3℃でした。


PAGASAによると、今後2、3日のうちに


熱帯低気圧が国に影響を与えるとは


予想されていません。


 このような気候の時は、体調を崩し


やすいです。


折りしも、セブ島を訪れた中国人の


男子が、多発している新型のウイルス


性肺炎のコロナウイルスに感染して


いるのではないかと、フィリピン国内


で報道されています。


 中国湖北省武漢市からセブを訪れた


中国人の男児(5才)からコロナウイルス


が検出され、フィリピン保健省(Department


of Health DOH)は武漢など中国国内で


多発している新型のウイルス性肺炎の


可能性があるとみて、確認を急いで


います。


新型と確認されれば、フィリピンで初の


症例になります。


 コロナウイルスは、重症急性呼吸器


症候群(SARS)や中東呼吸器症候群


(MERS)など6種類が知られて


います。


 DOHによると、男児の検体を


フィリピン熱帯医学研究所(the Research


Institute for Tropical Medicine RITM)


で分析し、コロナウィルスと確認しました。


SARS、MERSではなく、特定のため、


検体をオーストラリアの検査機関に送り


ました。


新型か、既知の4種類のいずれかの


可能性があるとしています。


 男児は今月12日、英語学習のために


母親とセブを訪れました。


入国前からせきや発熱、喉の痛みを


訴えており、セブの病院で加療し、


現在は、症状は落ち着いていると


いう事です。


 DOHはまた、ボラカイ島へ向かう


ためアクラン州のカリボ空港に到着


した中国人3人についてもインフル


エンザのような症状があったため監視


を続けています。


 3人は病院で検査を受けたが、3人


とも武漢を訪れたことはなく、新型の


ウイルス性肺炎の患者や病気の動物


との接触もありませんでした。


 新型のコロナウイルスによる肺炎


感染者は、香港や台湾、ベトナム、タイ、


韓国、日本、米国でも確認されるなど


中国外に広がりつつあります。


 中国国家衛生健康委員会は22日、


記者会見を開き、呼吸による人から


人への感染の証拠が確認されたこと


を明らかにしました。


世界保健機関(the World Health


Organization WHO)も21日、「医療


関係者の感染がヒトからヒトへの感染


があることを証明している。今もヒト


からの感染が続いている可能性がある」


と説明しました。


 中国湖北省の武漢市政府は23日、


市内を中心に広がる新型コロナウイルス


による肺炎の感染拡大を抑えるため、


市内全域のバスや地下鉄など公共交通


機関を遮断する措置を開始しました。


住民に「特殊な事情がなければ武漢を


離れてはならない」と呼びかけて


います。


感染の急激な拡大を受け、市内の事実上


の封鎖が必要だと判断した模様です。


 武漢市内の公共交通機関は、23日


午前10時(日本時間午前11時)から


全ての運行を停止しました。


空港や鉄道駅なども閉鎖され、市外との


往来を制限しています。


市当局は遮断の期限に言及して


いません。


 フィリピンは、今、タール火山の噴火、


豚コレラ、デング熱、ポリオ、新型ウイリス、


そして、麻薬戦争で、大変です。


気温が低いマニラ首都圏です。


フィリピンを訪れた中国からの人たちです。


ニノイアキノ国際空港(NAIA)では、


厳重な監視が行われています。